医療法人財団健和会 老人保健施設 千寿の郷
 
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職員の声
職員の声
 
職員に聞きました! 名前:櫻井英子 出身地:東京都 入職:2009年 作業療法士

(1)千寿の郷に入職する前は何をしていましたか?
柳原リハビリテーション病院に3年間勤務していました。

(2)千寿の郷に入職したときの第一印象は? また、その第一印象を今振り返ってみると変化していますか?
利用者様の笑顔が多く、そして職員の人柄があたたかく、楽しい雰囲気という印象です。それは今も変わっていません。

(3)櫻井さんの職種である作業療法士の千寿の郷での役割は?
利用者様のご要望を伺い、そのお手伝いをするという点は他の職種と同じです。
私の場合はリハビリテーションの専門職ですので、心身機能の評価、治療、福祉用具の選定が主な業務です。
作業療法士として心がけたいと思っていることは、作業は人を治療する、という専門性に立ち、リハビリに作業活動を取り入れていることです。

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忙しい合間を縫って利用者様とお話する時間を確保している櫻井OT

(4)千寿の郷で1番嬉しかったことは何ですか?
日々、この職場で働ける事に幸せを感じています。
利用者様がしてくださる色々なお話を聞くのがとても楽しいです。

(5)逆に千寿の郷で1番大変だったことは何ですか?
数年前、イベントの実行委員長をした時の納涼祭とクリスマス鍋会の準備です。でも大成功に終わったのでよかったです。

(6)仕事がお休みの日はどう過ごしていますか?
リハビリテーション専門職の立場ですが、個人的には運動は苦手です。しかし、運動不足解消のため5kmを30分かけて走ったりしています。 また、海外ドラマが好きで、よく見ています。

リハビリ課では最も長く千寿の郷に在職している櫻井さんから見て

(7)千寿の郷で今後改善していくべき課題と感じている点はありますか?
改善ではなく、推進したいことですが、後輩育成です。当施設の先輩職員は、本当にこころ優しい職員ばかりです。ここへ新しく入職した職員は、先輩から「利用者様に対する温かい気持ち、姿勢」を大いに学ぶことができると思います。そのようなマインド面は、介護職や看護職の諸先輩方にお願いし、私はリハビリテーションの視点に立った知識や技術(疾患の特徴や介助方法)を伝達していきたいと思っています。
ご利用者様のために、職員はいます。その気持ちを共有できていれば、辛いことがあっても皆で乗り越えられます。千寿の郷なら、乗り越えられると思っています。ですから後輩が『働きやすい環境だな。』と思える様な職場にしたいと心から願っています。

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カンファレンスで他職種に利用者様の状態を分かりやすく説明する櫻井OT

(8)リハビリスタッフから見た理想の介護職像は?
利用者様の日常生活の様子を1番近くで見ているのがケアワーカーの皆さんだと思います。
利用者様のちょっとした変化に気づき、それを他の職員に相談できる方がいると素晴らしいと思います。私も、皆様の期待に応えられるよう努力したいです。

最後に、利用者様やそのご家族の方に向けて

(9)千寿の郷のアピールを!
「みんなの笑顔が見たいから」をキャッチフレーズに皆様を温かく迎え、元気が湧いてくる千寿の郷にどうぞいらしてください!これからは、楽しく運動をしながら体力増進に繋げられるよう、みんなで工夫を凝らしていきたいので、どうぞご期待ください!

かわら版委員より
 (4)の回答にあるように利用者様のお話をしっかりと聞いて、利用者様の現状を踏まえつつポジティブな方向へ促していくのが印象的な櫻井さん。鋭い視点で厳しい意見(たまに毒舌も交えて)が展開されますが、その底流にあるのは「利用者様にとって千寿の郷はもっとよりよい施設であるべきだ」という思いが見え隠れしています。作業療法士としての視点だけではなく、千寿の郷のスタッフの一員としても「利用者様にとってどうあるべきか?」を活発に意見を述べる姿は見ていて頼もしい限りです。今後も千寿の郷をグイグイと(できればマイルドな口調で)引っ張っていただければと思います。

 
 
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